Phytolacca americana
ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
毎年出てきているところがあり、通る度に写真に収めています。なかなかよい感じにピントが合わないのですが花と果実、かわいいな。
全草に毒があるとのことですが、なんと美味しそうな色。今まで、よく口にしなかったなぁ、もしかしたら食べていたかもしれないけれど・・・元気でよかった。
最近はお花屋さんで売られているところもよく見ます。花束などに入れると野趣あふれる感じでよいのかな?
侵略的外来種としても検討されているようなのですが、見た目がかわいいということも植物が自分の子孫を残すための戦略なのかもしれませんね。
オニグルミ
Juglans mandshurica var.sieboldiana
クルミ科 クルミ属
夏休み、遊びにいった川のすぐ脇にみどり色の実がたくさんなっていて、これは何だ?と思って絵日記に描いたのを思い出した。
川の近くにあるのは、クルミが川でぷかぷか浮いて旅しているからなのか?
近くには、落ちて周り外皮が分解されて中のクルミがお目見えしているものも。食べたい気持ちもありましたが、今回は見送りました。
こちらは冬に撮ったオニグルミの冬芽
ひつじのような顔がこちらをのぞいている。
ツルボ
Branardia japonica
キジカクシ科 ツルボ属
最近は休みの日も遠くにお出かけをする気にはなれないし、しない方が良さそうだ・・・・
その代わりに、近所のお散歩コースをゆっくりお散歩することが増えた。同じ場所を歩くことが増えたからか、季節ごとの野草の移り変わりが今までよりも感じられるような気がする。
ツルボは、この楚々とした佇まいで風にゆれている姿がとてもすき。
今日は出会えてラッキーだったな。また見に行こうっと。
イタドリ
Polygonum cuspidatum
タデ科 タデ属
ちいさいころ、遊びながらポキッと折って、酸っぱいおいしいと言いながらちゅうちゅうと吸ってた草をずっとスイバ(吸い葉・・・?)と思っていた。このたび、イタドリだったということが判明・・・
イタドリは、“痛み取り”でイタドリで、擦り傷やかすり傷に若い葉っぱで手当すると止血に使えるからだそうな。
こちらのイタドリはすごい勢いで食べられている・・・!
イタドリの葉脈レース。
食べてたのはカナブンたちでした。
ほかにもイタドリはたくさん生えているのに、この場所のイタドリに集まっていました。お気に入りのようです。
因みに、スイバの方は、“酸っぱい葉っぱ”でスイバだったらしい。どちらもタデ科だけれど、シュウ酸が多く含まれているからすっぱかったのか。
他のタデ科もすっぱいのかな。
以前、イヌタデのつぼみをふりかけにされている方がいたので試してみたいな。アカマンマのふりかけ・・・!
知らないなことはたくさんあるな。大人になってから新たな発見があるとうれしいものですね。
ヘラオオバコ
Plantago lanceolata
オオバコ科 オオバコ属
河川敷沿いでは、ものすごい勢い勢力で花が咲いています。
ヘラは、葉がヘラ状になっていることからこの名がついているということ。
なんとなく、花が咲いている様子はムーミン谷を彷彿とさせるような。
はじめまして
たっぷり時間がありそうなのでブログをはじめてみました。
人は無意識にみどりを見ているんじゃないかなと思います。
ひとたび、ここにもあんな花が咲いていたんだ!
気づくと、あっちにも、こっちにも・・・
友だちが少ないわたしですが、知っている植物がふえてくると、
「また会ったね!」「こんなところにいたんだね。」
などと、自然の友だちができた気分になります。
お散歩で出会った植物を調べてみたり、主に自分の備忘録・勉強用に使っていこうと思います。
植物以外の自分の身の回りのことについても記録します。